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ショート184は第一次世界大戦が勃発した1914年にイギリス海軍省の要求であった14インチ魚雷を搭載するサンビームエンジン採用の複座雷撃機という要求にショート社が応えた水上機である。1915年には初飛行したが、魚雷搭載時には制約があり魚雷装備時は単座とし、飛行時間、到達高度ともに物足りないものであった。しかし1915年8月にはトルコの艦艇に対して世界初の魚雷攻撃を行い戦果をあげることとなった。その後当初の用途とは異なり偵察、爆撃として使われることが多く910機ほどが生産された。
画では複葉機の特徴である張り線の複雑な交叉を見事に表現しています。フロートの木目、機体の各種金具等、素材感を描き分けながらも絵としての美しい統一感があります。小池氏は戦闘場面を描くことは少なく飛行機の美を追求しています。眼下の海面にはドイツのUボートが退避行動をしています。この後の展開を鑑賞者に連想させずにはいられない作品となっています。製作年 : 2003
このプリントはアイボリー掛かった厚めのアート紙に原画と見間違うばかりの高精度の印刷で作品を写しとりました。まとわりつく空気の流れまで再現した機体、表情を持った雲、空気の層を透して見る地上など『小池繁夫』氏の描くアビエーションの世界を存分に楽しんでいただけます。
◇ イラストサイズ:400×315mm(原寸大)/アートプリントサイズ:625×453mm ◇ 特製専用ケースに入れ、折れ曲がらないよう強度十分な段ボールのパッケージで梱包しお届けいたします。